自分はEDかもしれない?見極め方とは?

投稿日:2017.12.12

EDとは、Electile Dysfunctionの略で勃起不全のことです。
性行時に勃起が持続しない、又は勃起しなくて満足な性生活が営めないというのは、自分もパートナーも心を痛める切実な問題です。
自分がEDかどうかはセルフチェックすることで分かります。例えばED治療に使われる問診票には様々なものがありますが、二つの方法について見てみましょう。

まず、 IIEF5と呼ばれる問診票ですが、国際勃起機能スコアの略で、5つの設問の合計 25点満点中 21点以下であればEDが疑われるとされています。
広く使用される問診票で、多くのクリニックがIIEF5に基づく問診を行っています。

  1. 勃起を維持する自信はどれくらいあったか
  2. 性的刺激によって勃起した場合、挿入可能な硬さになったか
  3. 性交の際、挿入後どれくらいの頻度で勃起を維持できたか
  4. 性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難だったか
  5. 性交を試みたとき、どれくらいの頻度で性交に満足できたか

上記設問に5~6個の回答文がありますので、もっとも近いものにチェックをしていきます。

もうひとつは、EHSで、これは勃起硬度測定評価と呼ばれます。勃起時の硬さを表すイラストが5つ用意され、どれが最も近いかチェックすることで判定します。
グレード0~2は EDの可能性が高いとされ、グレード3は、満足な性行に支障があれば EDの可能性が高いとされます。グレード4については特に問題とはなりません。
以上2つのセルフチェック方法について見てきましたが、どちらも目安でしかありませんから、専門医に受診することが大切です。

そもそも、EDは全く勃起しないことを言うのではなく、中折れや性行為ができてもEDの場合もあるのです。
今や予備軍も含めて2000万人が悩んでいると言われるEDは、初期症状の段階で速やかに医療機関へ受診して、専門医の助言や適切な治療を受けることが早期改善の近道と言えるでしょう。

朝勃ちがあるかどうかはEDを見極める良い指標

実は朝勃ちは、EDかどうかを見極める非常に重要なバロメーターとなります。
朝勃ちは正しくは、夜間睡眠時勃起現象と呼ばれており、レム睡眠中に起こる性的刺激とは関係のない勃起で、ごく自然な生理現象です。
泌尿器科紀要の、インポテンスの診断・夜間陰茎勃起現象によると、正常成人における、夜間陰茎勃起現象は、1時間20~25分ごとに約20~40回生じているということであり、ペニスの血管のメンテナンスで生殖能力維持のための生理現象と言われています。

勃起力が弱まると朝勃ちも起きにくくなりますから、立派な朝勃ちは健康で正常な状態であると言えるでしょう。
むろん、正常な方でも自覚がないまま目覚めることも多いので神経質になる必要はありませんが、問題は朝勃ちや自慰では十分な固さになるのに、相手がいると中折れするケースです。
様々なストレスやプレッシャーが原因で、健康な方でも固さや勃起の持続に影響が出てきますので、朝勃ちが少なくなったからといって即EDだとは言えません。

ストレスやプレッシャーだけでなく、加齢による男性ホルモンの減少が睡眠時の勃起時間の短縮に影響を与えることがわかっています。
つまり、朝勃ちが少ない、しなくなったというのは男性ホルモンの低下によって一酸化窒素の産出能力が低下して、血管が開きにくくなることが原因の場合があります。

以上のことから、朝勃ちがあるかないかは、EDの可能性がある場合の他、加齢による老化の初期症状の可能性も示唆しています。
なにも対策をしなければ、症状が進行して本当にEDへと発展してしまうかもしれません。
男性機能を補助する亜鉛等のサプリメントも取り入れながら、自身の健康のバロメーターとして活用し、素晴らしい性生活を手にいれましょう。